個人的に一番気に入っている交換ボックスはグルダンの教会のそばにあるのです。去年、そこでアメリ・ノートンの『畏れ慄いて』(Stupeur et tremblements)という本が見つかりました。みなさんこの本が分かりますか。日本の会社でのベルギー人の若い女の人の研修が描かれています。無駄な仕事を割り当てられているので、才能を見せるように色々なアクションをとりますが、一生懸命働けば働くほど上司が怒っているので主人公の立場がだんだん下がります。それで最後にお手洗いの管理者になってします。この本はとても人気があって、映画にさえなりました。フランス人の日本の会社のイメージはこの本に影響をうけたかもしれません。先週この本を連れて帰って、今回サルトルの本を選びました。終わったらどんな本だか話します。フランス語を習っている人なら、ぜひこのボックスをご確認。
Cabine de téléphone recyclée en boîte à livres, Mauléon-Barousse, février 2020, G. Ducros
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