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ピレネーの賛歌

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eglantines
Eglantines, ノバラの花, Gourdan-Polignan, mai 2020, G. Ducros

伝統的な祭り、あるいは試合(特にトゥールーズのサッカーチーム)へ行くと、時々「セ・カント」という歌が聞こえます。この歌は方言で書かれていて山脈の西の端から東の端までいろいろな変形がありますが、地域的によく知られていて、ピレネーの賛歌と考えられています。

言い伝えでは14 世紀のピレネーのベアーヌ地域の有名な領主であるガストン・フェブースによって書かれたらしいです。フェブースは 巧みな策略家で、学識豊かな人でした。狩りについての概論の作成で有名ですが詩も上手でした。

「セ・カント」はかなわぬ恋のはなしです。愛している女は山の向こうにいるので会えません。下にウィキペディアで見つけた一番有名な言葉を載せます:

1.

Détsous ma finestro / Sous ma fenêtre / 私の窓の下に

Y a un awselou / Il y a un petit oiseau/ 小鳥がいます。

Touto la neït canto / Qui toute la nuit chante / 一晩中歌う

Canto sa cansou / Chante sa chanson / 歌を歌っている。

Refrain / リフレーン

Sé canto qué canté / S’il chante, qu’il chante / 歌いたかったら、歌いなさい。

Canto pass per iew / Il ne chante pas pour moi / この歌は私のためではありません

Canto per ma mio / Il chante pour ma mie / 遠くにいるいとしい女のために

Qu’èz al len de iew / Qui est loin de moi / 歌っています。

2

Dessuss ma finestro / Au-dessus de ma fenêtre / 私の窓の上に

I a ün améliè / Il y a un amandier / アーモンドの木があります

Qué fa de flours blancoss / Qui fait des fleurs blanches / 紙のような

Coumo dé papiè / Comme du papier / 白い花が咲いています。

3

Aqueloss flours blancoss / Ces fleurs blanches / この白い花が

Faran d’améillouss / Feront des amandes / アーモンドになったら

Né émplirem las potchoss / On s’en remplira les poches / 私とあなた

Per iew e per bouss / Pour moi et pour vous / 実でポケットを満たしましょう。

4

Aqueloss mountagnoss / Ces montagnes / この山は

Qué tan nawtas soun / Qui sont si hautes / こんなに高いので

M’émpaitchoun de beïré / M’empèchent de voir / 恋愛があるところを

Maz amourss oun sou / Où sont mes amours / 邪魔しています。

5

Abaïssass bouss mountagnoss / Abaissez vous, montagnes / 山よ低くなりなさい

Planoss awssass bous / Plaines, haussez vous / 山よ低くなりなさい

Perque possi beïre / Pour que je puisse voir / 恋愛があるところが

Maz amourss oun sou / Où sont mes amours / 見えるように。

ここで歌を聞いて下さい。https://www.youtube.com/watch?v=ZjBgkYRK63M

参考 :

https://fr.wikipedia.org/wiki/Si_Canti

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我慢しか出来ません

Chouettes qui attendent et observent
Chouettes qui attendent et observent, Génos, mars 2020, G. Ducros.

今日は外出禁止になってから37日目です。5月11日まで続きます。仕方がありませんから我慢しかできませんがながいいいいです。出られないのでピレネーについてポストを書くのはちょっと難しくなりました。異常な状況ですから今日のブログは異常で一般的です。今の雰囲気について書きます。

とりあえず、視野が狭くなった気がします。今はテレビを通してしか外が見られません。メディアでよく言われているけれどコロナウィルスは人のより良いところとより悪質なところを映し出しています。例えば病院で働く人を応援してできるだけ手伝う近所の人がいる一方で、逆に「早くマンションを出て行け」や「マスクをちょうだい」と頼む人もいるらしいです。外出禁止のダークサイドを考えるとやっぱり女性と子供に対するDVの増加もありますね。La dépêcheという地域の新聞によるとアート・ガロンヌ県での田舎で去年と比べると83%の増加がありました。

外出禁止の始まりに世界のどこでもと同じようにトイレットペーパーのラッシュがありました。パスタや小麦粉と卵も足りなかった時もありました。みんなケーキを作っているかしら。外出禁止のことで太りがちですからグッドアイディアではないと思いますが私も作りますよ。ブリオッシュを作って見ましたがまだ失敗が多いです。

退屈を紛らすためになんでもないことでスーパへいく人がいるらしいです。悪用がないように時々警察は人の買い物を調べます。買い物が少ないと外出禁止をくぐっていないかと疑われています。「必需品」を買うのはオーケーですが楽しみのショッピングが許されていません。しかし「必需品」と「その他のもの」との間に線を引くのは時々難しいです。ニュースで六本ぐらいのコーラを買ったから警察官に叱られた女の人をみましたがコーラしか買わないのは違反でしょうか。それで、種と苗はどうでしょうか。確かに「必需品」ではありませんが園芸家は倒産をしないように認めらることになりました。同じように、一キロ以内で一時間動物を散歩させるのができますがどんな動物でもオーケーですか。を綱につないで連れて歩いていた男性が調書がとられたらしいですが、猫はだめと言えますかね。不明なところがまだ多いです。

「必需品」は何だかという質問は逸話的に見えても、実は深いと思います。しかるべき生活するために必要なものは何だかという自問になるのです。実は外出禁止はそういう内観する機会ですね。

日本でも感染者が増えていて大変だと思います。皆さん、体に気を付けてくだいさい。

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「ピレヌ」の伝説

Dessin de Pyrène
Pyrène, dessin libre, C.Coul

「ピレネー」という言葉は「ピレヌ」から来たと考えられます。異本のよって、「ピレヌ」の伝説はいくつかの変遷がありますが、基本的な流れはどれでも同じです。

「ピレヌ」は金髪の女性でした。ある日、10番目の功績を終えって、11番目の功績を始めようとしていたところのヘラクレスと会いました。お互いに惹かれました。

ピレヌの魅力に魅せられたヘラクレスはピレヌの国にしばらくいて、付き合っていました。ここまで話はとてもロマンチックですが、神話を読んだ人がよく分かるようにギリシャの神様の心は浮気があります。理由がちょっと不明そうですが、ヘラクレスはようじがあると思い出して、出発をしますた。

妊娠しているということに気がづいたピレヌがヘラクレスに知らせに行きましたが、ヘラクレスはもういないという事が分かりました。寂しくて、恥ずかしくて、ヘラクレスを追いかけましたがヘラクレスは人間と神のハーフでしたから追いつきませんでした。

暗くなったら、獣(熊あるいは狼)に食べられてしまいました。最後の叫びは非常にひどかったので、ヘラクレスに叫び声が届きました。絶望な声が聞こえたヘラクレスはピレヌのところに戻りましたが、ピレヌはもう死んでいました。

ヘラクレスの苦しみが消えるまでお墓を作る石を積み続けました。伝説によるとそれはピレネー山脈になりました。

参考:

“Terre de légendes”, Pyrénées magazine, numéro 72, novembre décembre 2000.

http://ariegeterrede.free.fr/Pyrene.htm

http://www.pyreneetcompagnie.fr/ete/la-legende-de-pyrene/

https://vallee-aspe.fr/legende_de_pyrene.php

L’origine des Pyrénées

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ついに閉じこもりになりました

フランスの他の地方と比べるとピレネー中部では新型コロナウイルスを比較的に長く見逃していました。フランスでウイルスが現れたのは1月24日ぐらいでしたが、オート・ガローヌ県で初めて確実な感染者は3月05日でした。エジプトでの旅行から帰ったばかりのトゥールーズの南に住んでいた70歳の男性でした。11日まで感染者の数があまり上がっていませんでした。オート・ガローヌの右にある県では感染者が一人もいなかったのは3月15日まででした。しかし、3月15日ぐらいからピレーネ中部地方でもコロナ流行がどんどん広がっています。

先週の土曜日は3月14日で、釣りの開始でした。金曜日にガロンヌ川の河岸に小型トラックが6台ぐらい止まりました。釣人のでした。釣り開始の曙から釣りをするように金曜日の夜にパーティのような集まりをしました。去年、月曜日までずっと釣りをしていましたが、今年は出来るだけ集まらないように勧告をした首相の演説の後にみんな消えました。

3月16日にもう一回演説があって、17日から外出禁止になってしまいました。外出すると「違法移動の証明Attestation de déplacement dérogatoire」が必要です。フォームに名前、生年月日、住所を書いて、移動する理由(買い物、仕事、医療など)を選んで、サインします。持っていないと罰があります。普段はガロンヌ川の河岸で犬を散歩させる人が多いですが、フォームがあると家の近くに散歩させるのは可能でもそのような人が減りました。

コロナウイルスが怖いから、今の生活は大変ですがはっきり言うと安心しました。そう言う大変な時に自然の近くにいるのは嬉しいです。すべてに逆らって進んでいる自然のサイクルを見つめるのは力づけられます。そろそろ春になるのでガーデニングをするつもりです。あなたはコロナウイルスに抵抗するために何をしますか。みんなさんがウイルスを引かないように祈っています。

Tortas, un biscuit espagnol a base d anis, de farine et d huile d olive
スペインで作られている「トルタス」(アニスの種とオリーブオイルで味付されたお菓子)はしばらく食べられなくなります。Tortas, mars 2020, G. Ducros

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熊に賛成派ですか。反対派ですか。

Photo d'un message sur la route disant "non à l'ours"
クマに反対、forêt domaniale de Barousse, février 2020, G. Ducros

毎年春になったら、地方の新聞の中に家畜を襲う熊の事件が載ります。冬なら冬眠をしていますが、気候がよくなって巣穴から出ます。熊がいる日本ではどうだか分かりませんが、ピレネーでは熊と関係がある話は敏感です。熱い議論を引き押しして、襲撃する度に熊に賛成派と反対派の表明やデモの原因になると言えます。

熊の姿はピレネーからほとんど消えてしまいました。1990年代にピレネーの熊の種類を保護するように遺伝的 に近いスロベニアから来た熊を再び導入し始めました。目的は種を安定させるために50 頭を養うことです。しかし、うまくいくかまだ分かていないです。2004年に、「カネル」という名前の100%ピレネーの最後の雌熊は狩人に撃ち殺されました。国家にとって悲劇になりました。狩人は偶然に撃ったと言っても信じないひとがいて、際限のない裁判になりました。皮をわらで包んだ「カネル」はトゥールーズの自然博物館にあります。現地性ではない雄熊との間に子熊を生みました。子熊は母がなくなっても大きくなりましたが、彼の生殖がどうなるか心配です。

しかも熊の再導入に反対する畜産業者もいます。熊は移動を監視する首輪があっても、また一般的に菜食の動物だと言っても、時々家畜をたべることがあります。とくに牧童なしに自由に移動群れを襲います。畜産業者の補償制度がありますが、それでも熊との今の共同生活ができないと思う人がいます。家畜の群れを守るためにますますピレネーの犬を使うことが多くなりました。

しかし、それに対しても不満な人がいます。まずは犬はいつも熊からちゃんと群れを守れないし、もう一方は犬と観光客との問題の数が増えています。ピレネー犬はかわいいですが、ぬいぐるみではありません。普通、攻撃的な犬ではありませんが。。。近づきすぎるとね 。。。みんなを満足させるのは難しいですね。

Pancarte expliquant le comportement des patous, Artigues, mars 2020, G. Ducros

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本交換の箱

ほとんど毎日の午後の四時ごろに、ある男の人は犬とうちの向こうのガロンヌ川沿岸のベンチに休みにきます。ラグビーボールで体操したり、犬をブラシで磨いたりしますが、よく本を読みます。彼が本の交換のボックスにあった本を取ったのを見たことがあります。

本交換のボックスはこのような箱です。

本交換の箱
Boîte à livres, Gourdan-Polignan, nov. 2019, G. Ducros

写真のボックスにメッセージが書いてあります。

『私は走る本です。私を見つけたあなたが、もし気に入れば私を読んでください。いずれにしても私を捨てないでください。他の人が私と知り合って喜ぶでしょう。うちに持って帰ってもいいし、あなたの周りの人に話してもいいですが、その後私を自由にするのを忘れないでください。どこで?あなたの次に新しい人と出会えるように、またこのボックスに入れてください。』

本交換のための場所はただのボックスが多いですが、修理された古い電話ボックスもあります。

グルダン・ポリニャンでは、少なくてもそのボックスが四つあります。そこで待っている本の質は近所に住んでいる人によると思います。ガロンヌ川の沿岸の近くではロマンス小説が多い気がします。上に書いた男の人の外見はそう言う気がしませんが夢いっぱい見ながら愛の本をうっとりして読んでいるのかもしれません。

個人的に一番気に入っている交換ボックスはグルダンの教会のそばにあるのです。去年、そこでアメリ・ノートンの『畏れ慄いて』(Stupeur et tremblements)という本が見つかりました。みなさんこの本が分かりますか。日本の会社でのベルギー人の若い女の人の研修が描かれています。無駄な仕事を割り当てられているので、才能を見せるように色々なアクションをとりますが、一生懸命働けば働くほど上司が怒っているので主人公の立場がだんだん下がります。それで最後にお手洗いの管理者になってします。この本はとても人気があって、映画にさえなりました。フランス人の日本の会社のイメージはこの本に影響をうけたかもしれません。先週この本を連れて帰って、今回サルトルの本を選びました。終わったらどんな本だか話します。フランス語を習っている人なら、ぜひこのボックスをご確認。

Cabine de téléphone recyclée en boîte à livres
Cabine de téléphone recyclée en boîte à livres, Mauléon-Barousse, février 2020, G. Ducros

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