秋の色

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清小納言が誰より知っていたようにどんな季節でも魅力があります。ピレネーで観光するなら、9月と10月は最高だと思います。今回はピレネーの秋を紹介します。

紅葉
Bords de Garonne, Gourdan-Polignan, oct. 2019, G. Ducros

気温はまだ暖かいし、空気はとても澄んでいます。山の上の木や標高2876メートルあるピック・デゥ・ミディ山(Pic du Midi)の天文台が輝くことまで見える気がします。

日本と同じように木が黄色く赤くなっています。ガロンヌ川の沿岸に楓があって、10月に紅葉が多いです。きれいな植物はそれ以外に二つあると思います。一つ目は家の正面や囲い壁を覆うツタです。色が変わったら、家の雰囲気も変わるからです。歴史と時間を感じる建物ですね。

二番目は庭によくあるバージニアのウルシ(Sumac de Virginie)です。秋になると赤い実ができて、赤くオレンジっぽくなる葉っぱもあれば、みどりそのままの葉もあります。葉叢の淡いみどり色と赤色の対照は素晴らしいと思います。

草地にイヌサフランが咲いています。今年は多かったです。『草地にイヌサフラン』という庶民の歌があって、菊とイヌサフランは秋の象徴の一つです。歌の言葉はこうです。

Colchiques dans les prés 草地にはイヌサフランが
fleurissent, fleurissent 咲いている、咲いている
Colchiques dans les prés 草地にはイヌサフランは
C'est la fin de l'été 夏の終わり。


La feuille d'automne 秋に葉っぱが
emportée par le vent 風に乗って
en rondes monotones 渦を巻きながら
tombant, tourbillonant単調な輪を描いて落ちている。
https://www.google.com/search?client=firefox-b-d&q=colchiques+dans+les+pr%C3%A9s+paroles

ここをクリックすると歌がきこえます

イヌサフラン
Vallée de la Barousse, oct. 2019, G. Ducros

それで、りんごの木、洋梨の木、クルミの木、ヘーゼルナッツの木、栗の木など、たくさんの木にたわわな果実がなっています。たまたま道に見つけると嬉しいですが、イガが刺すので頭に気をつけましょう。ある人がキノコ狩りをします。イグチというキノコはとくに高く評価されています。キノコが好きな人たちの世界をよく分りませんがいい場所を見つけても誰にも言わないと思います。

秋は本当に美しい季節ですが、狩りの時期に当たります。鉄砲を持って畑を犬とふらつているおじいさんを見ても驚かないでください。第二次世界大戦の過去賛美者の集合ではなくて、ただイノシシなど食べたい人たちです。事故を避けるようにオレンジ色の服を着る狩人が多いです。それで時々山に「狩り中、注意深くしましょう」という看板もかかっています。

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地理と地方を調べましょう

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さっきグルダン・ポリニャンは中部ピレネーにあって、ガローヌ川の沿岸にあると書いたと思います。ここでは具体的にどこにあるか説明したいと思います。

ピレネー山脈は430キロの長さがあります。行政的に六つの県に分かれています。西から東まで県を述べましょう。

  • Pyrénées atlantiques ピレネー・アットランチック県(大西洋ピレネー) 
  • Hautes-Pyrénées オート・ピレネー県(ピレネー上)
  • Haute-Garonne オート・ガローヌ県(ガローヌ川上)
  • Ariège アリエージュ県
  • Aude オード県
  • Pyrénées orientales ピレネー・オリエンタル県(東洋ピレネー)

それぞれの県は歴史があります。日本では、昔の尾張と三河は現在の愛知県ですね。フランスでも一緒です。フランスでも現在の県は自分の文化を持っていた旧国に当たります。

  • ピレネー・アットランチック県(大西洋ピレネー)にバスク旧国(Pays basque)の一部とベアーヌ地域 (Béarn)が編成されました。
  • オート・ピレネー県は昔のビゴル地域 (Bigorre)にあたります。
  • オート・ガローヌ県はコメンジュ地域(Comminges)とトゥールーズ旧国(Pays de Toulouse)に当たります。
  • アリエージュ県にコゼラン地域(Couserran)とフア旧国(Pays de Foix)が編成されました。
  • オード県はランゲドック旧国(Languedoc)の一部に当たります。
  • ピレネー・オリエンタル県はルーシオン(Roussillon)と言われている地域にあたります。北のカタルーニャ(Catalogne)に当たるとも言えます。

私の故郷は、というとグルダン・ポリニャンは現在オート・ガローヌ県のコメンジュ地域にあります。

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ガロンヌ川河岸での犬のショー

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to show a pyrenean dog
Orion, Gourdan-Polignan, Nov. 2019, G. Ducros

家はガロンヌ川のほとりにあります。整備された河岸にピクニックするためのテーブルがあります。それで、車が少ないし、景色が落ち着いているので、犬を散歩させる人が多いです。
先日、かたつむりほどの速さで走っている車を見ました。運転手は、「ピー、ピピー、ピー」休みなにしクラクションを鳴らしていた年を取ったおじいさんでした。道路は空いていたので、なにをしているのだろうと思っていました。しかし、二週間後に、分かりました。 実はこれは彼の犬の散歩のやりかたです。年で、もう歩けないのかよく分かりませんが、車で犬を散歩させて、犬がグズグズしたらすぐクラクションを鳴らします。

毎日、家の窓の下をいろいろな犬が通ります。皆んな可愛いですが、私には犬たちの中で一番お気にいりはオリオンくんです。 真っ白の美しいピレネーの犬です。伝統的にこういう 大きな犬は捕食動物から群れを守るために使われていましたが、オリオンくんは家畜をもう守りません。駅の向こうによくいるので、旅行者だけを見守っています。グルダン・ポリニャンに来たら、会えるかもしれません。体が大きいいですがとても優しいです。「名犬ジョリィ」というアニメの犬とそっくりですね。

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