
コロナのせいでスキー場のリフトが停止されました。12月と今年の1月にたくさん雪が降ったので勿体ないと感じました。リフトが動かないとスキー場は寂しいと思っていましたがそうではなくて驚きました。スーパーバニエルというスキー場の下にあるルーション町(Luchon)で用事があって、そこへ行った時にけっこう人がいてスキーウェアを着ていた人が多かったです。レンタルする店も営業中でした。なんでそんなに人がいるんだろうと思いました。みんな自分で登るかと思いました。
天気があたたかくなって、川の水位が上がって、そろそ雪が溶けるなくなると考えて、私も一番近いスキー場まで行きました。誰もいないと思ったら、違いました。リュージュをやりましたが背中にスキーを乗せて仲間がいました。どんなスキーだったかよく分かりませんがラケットスキー(散歩するためのスキー)をやっている人もけっこういました。スキーが好きな人はやっぱり大変でもしたいですね。リフトがないとスキーは本当に完全な身体的なスポーツですね。
ちなみにスーパーバニエル(Superbagnières)は面白い場所だと思いますから、もう少し紹介したいと思います。なんとかバニエルという場所はピレネーで多いです。バニエルはラテン語の「balnearias」から来て、ローマ帝国から知られている温泉を示しています。ルーションで卵の臭いがしている水、つまり硫黄が入っている水を楽しむことができます。
なぜスーパーバニエルは面白いかという理由がピレネーの一番古いスキー場にもあります。1894年にルーションから200メートル上がっていたピレネーの最初のケーブルカーが設置されました。それで、1912年にスーパーバニエルまでいける山の鉄道が開かれて、海抜1800メートルの『グラン・ホテル』というパレスの建設が始まりました。冬観光の歴史の中で大切な場所となりました。
子供のころよくスーパーバニエルへ行っていました。地獄のモーグルがあるという覚えがあります。最近は行っていませんが面白い場所として覚えていますし、そこでピレネーの最初のスキー場を建設したのには理由があると思います。温泉と景色と地形がいいことは原因ではないでしょうか。コロナがなくなったらまた行きたいと思います。
参考:
#スーパーバニエル#ピレネー#ルーション#卵の臭い#温泉
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